離婚の相談先を選ぶポイント

離婚の悩みは一人で抱え込まず、専門家に相談することが大切です。無料で相談できる窓口は数多くありますが、自分の状況に合った相談先を選びましょう。

状況別おすすめ相談先

状況おすすめの相談先
法的な権利を知りたい弁護士会の法律相談・法テラス
DV・モラハラから逃げたい配偶者暴力相談支援センター
まず気持ちを整理したい女性センター・NPO
経済的に不安法テラス・自治体の福祉窓口
子どもへの影響が心配家庭児童相談室

弁護士への無料相談

法テラス(日本司法支援センター)

法テラスでは、収入が一定以下の方を対象に弁護士費用の立替制度無料法律相談(1回30分、同一問題で3回まで)を提供しています。

  • 電話: 0570-078374(おなやみなし)
  • 受付時間: 平日9:00〜21:00、土曜9:00〜17:00
  • 利用条件: 月収が一定額以下であること(単身者で約18万円以下が目安)

弁護士会の法律相談

各地の弁護士会が運営する法律相談は30分5,500円が一般的ですが、初回無料の相談会を実施している弁護士会もあります。予約制なので事前に確認しましょう。

法律事務所の初回無料相談

多くの法律事務所が初回30分〜1時間の無料相談を実施しています。複数の事務所に相談して比較することをおすすめします。

自治体の相談窓口

女性相談窓口(男女共同参画センターなど)

各自治体が運営する女性センターでは、離婚に関する相談を無料で受け付けています。法律的なアドバイスだけでなく、心理カウンセリングを受けられるところもあります。

配偶者暴力相談支援センター

DVやモラハラを受けている場合の専門窓口です。一時保護(シェルター)への紹介や、保護命令の申立て支援も行っています。

  • DV相談ナビ: #8008(はれれば)
  • DV相談プラス: 0120-279-889(24時間対応)

家庭児童相談室

子どもに関する悩みに対応する市区町村の窓口です。離婚が子どもに与える影響について相談できます。

NPO・民間団体

  • NPO法人 よつば — 離婚に特化した無料相談
  • 離婚カウンセラー — 法的なアドバイスではなく、気持ちの整理をサポート
  • ひとり親支援団体 — 離婚後の生活設計の相談

相談する前に準備すること

  • 時系列で出来事をまとめたメモ
  • 質問したいことのリスト
  • 収入や資産に関する書類(法テラス利用の場合)
  • 証拠となる資料(あれば)

限られた相談時間を有効に使うため、事前に聞きたいことの優先順位をつけておきましょう。

まとめ

離婚に関する無料相談窓口は多数あります。法的な問題は弁護士、DVは専門窓口、気持ちの整理はカウンセラーと、悩みの種類に応じて使い分けるのがポイントです。