調停当日の不安を解消する
初めての調停は緊張するもの。当日の流れを事前に知っておくだけで、不安は大幅に減ります。
当日の持ち物チェックリスト
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 調停期日通知書
- 印鑑
- メモとペン
- 主張をまとめた書面(あれば)
- 証拠資料のコピー
- 飲み物・軽食(長時間になることが多い)
時系列で見る当日の流れ
30分前:裁判所に到着
開始時刻の30分前には到着しましょう。受付で調停期日通知書を見せ、待合室に案内されます。
待合室で待機
申立人と相手方は別々の待合室で待ちます。基本的に相手と顔を合わせることはありません。
調停開始:申立人が先に呼ばれる
調停委員(男女1名ずつ)のいる部屋に案内され、30分程度話を聞かれます。
聞かれること:
- 離婚を希望する理由
- 争点(養育費、財産分与、親権など)
- 希望する条件
交代:相手方が呼ばれる
あなたが待合室に戻り、次は相手が調停委員と話します。
2〜3回の往復
この交代を2〜3回繰り返し、お互いの主張をすり合わせます。
終了:次回期日の決定
1回では決まらないことが多く、次回の日程を調整して終了。所要時間は約2〜3時間です。
調停での注意点
やるべきこと
- 落ち着いて、事実をベースに話す
- 分からないことは「確認して次回回答します」と伝える
- 弁護士がいる場合は指示に従う
やってはいけないこと
- 感情的に泣き叫ぶ、怒鳴る
- 相手の悪口を延々と言う
- 嘘をつく(後で矛盾が出ると不利)
調停にかかる期間と回数
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 回数 | 3〜6回 |
| 期間 | 3〜6ヶ月 |
| 1回の所要時間 | 2〜3時間 |
| 費用 | 申立手数料1,200円+郵便切手代 |
まとめ
調停は「裁判」ではなく「話し合い」の場です。勝ち負けではなく、お互いが合意できる着地点を探す場所。
事前準備をしっかりして、落ち着いて臨みましょう。