示談交渉とは

示談交渉とは、裁判を起こさずに当事者間(または弁護士を通じて)で慰謝料の金額や条件を話し合うことです。

裁判より早く、費用も抑えられるメリットがあります。

示談交渉のタイミング

ベストなタイミング

証拠が揃い、感情が落ち着いてから。感情的な状態で交渉すると不利になる可能性があります。

避けるべきタイミング

  • 発覚直後の感情的な状態
  • 証拠が不十分な段階
  • 相手が弁護士を立てているのにこちらは素人の状態

交渉を有利にする5つのポイント

ポイント1:証拠を固める

不倫の証拠(写真、LINE、ホテルの領収書など)がしっかりしていれば、相手は否定しにくくなります。

ポイント2:相場を把握する

不倫慰謝料の相場は100〜300万円。婚姻期間、子どもの有無、不倫の期間などで変動します。

ポイント3:書面で行う

口頭での約束は後で「言っていない」と否定されるリスクがあります。すべてのやり取りは書面(メール含む)で。

ポイント4:分割払いの条件を明確にする

一括払いが難しい場合は分割も可能。ただし、支払いが滞った場合のペナルティを盛り込みましょう。

ポイント5:示談書を公正証書にする

公正証書にすれば、不払いの場合に裁判なしで強制執行が可能になります。

弁護士に依頼すべきケース

  • 相手が応じない
  • 金額の交渉が難航する
  • 相手が弁護士を立てた
  • 感情的になってしまう

示談書に入れるべき項目

  • 慰謝料の金額
  • 支払い方法と期限
  • 接触禁止条項
  • 秘密保持条項
  • 違反した場合のペナルティ

示談は「交渉」です。感情ではなく、戦略的に進めることが成功の鍵です。