慰謝料の分割払いは珍しくない

慰謝料を一括で支払えない場合、分割払いになるケースは多いです。しかし、途中で支払いが止まるリスクに備える必要があります。

分割払いのリスク

途中で支払いが止まる

最も多いトラブル。転居や転職で連絡が取れなくなるケースも。

減額を求められる

「収入が減った」「再婚した」などの理由で減額を求められることがあります。

踏み倒される

そもそも払う意思がなく、逃げるケース。

確実に受け取るための対策

対策1:公正証書を作成する

公正証書は最強の武器です。不払いになった場合、裁判なしで給与差押えなどの強制執行ができます。

作成費用は数万円程度。この投資は必ず元が取れます。

対策2:連帯保証人をつける

相手の親や親族に連帯保証人になってもらえば、本人が払えなくても保証人に請求可能です。

対策3:分割の条件を厳密に決める

  • 毎月の支払額
  • 支払日(毎月○日)
  • 振込先口座
  • 2回以上滞納した場合は残額を一括請求する条項

対策4:遅延損害金を設定する

支払いが遅れた場合の遅延損害金(年○%)を設定しておきましょう。

不払いが発生したら

ステップ1:催告書を送る

内容証明郵便で「○月○日までに支払ってください」と通知。

ステップ2:強制執行

公正証書があれば、裁判所に申し立てて相手の給与や銀行口座を差し押さえできます。

ステップ3:弁護士に依頼

自分で対応が難しい場合は弁護士に依頼しましょう。

分割払いは「仕組みで守る」

相手の善意に頼るのではなく、法的な仕組みで確実に回収できる体制を整えましょう。