経済的DVとは
経済的DVとは、パートナーの経済活動を制限・支配する行為です。殴る蹴るの身体的暴力はなくても、お金による支配は立派なDVです。
経済的DVのサイン
以下に3つ以上当てはまる場合、経済的DVの可能性があります。
- 生活費を十分に渡さない
- 使い道を細かくチェックされる
- レシートの提出を求められる
- 妻が働くことを禁止する
- 妻名義のクレジットカードを作らせない
- 家計の全体像を教えない
- 少しの出費でも怒られる
- 自由に使えるお金がない
なぜ経済的DVが起こるのか
支配欲
お金を握ることで、妻を経済的に自立させず、自分の支配下に置くことが目的です。
価値観の歪み
「稼いでいるのは俺。お前は使わせてもらっている立場」という意識。
対処法
ステップ1:状況を記録する
渡された金額、日付、言われた言葉を記録。証拠が後の交渉や裁判で重要になります。
ステップ2:自分の収入を確保する
可能であればパートや在宅ワークを始め、自分名義の口座に貯蓄しましょう。
ステップ3:相談窓口に連絡する
- 配偶者暴力相談支援センター
- DV相談ナビ:#8008
- 法テラス(無料法律相談)
ステップ4:離婚を視野に入れる
経済的DVは改善が難しいケースが多い。弁護士に相談し、離婚後の生活設計を立てましょう。
慰謝料請求の可能性
経済的DVは離婚の原因として認められ、慰謝料の請求が可能です。証拠の有無が大きく影響するため、日頃から記録を残すことが重要です。