「とりあえず入った保険」を見直す時
結婚や出産のタイミングで勧められるまま加入した保険。月々の保険料が家計を圧迫していませんか?
保険は「安心のため」ではなく「必要な保障を得るため」のものです。
保険の必要度チェック
優先度高:必ず必要
- 生命保険(死亡保障):主な稼ぎ手に万一があった場合の備え
- 医療保険:高額医療費への備え(ただし高額療養費制度とのバランス)
優先度中:家庭の状況次第
- がん保険:家族歴がある場合は検討
- 就業不能保険:フリーランスや自営業の場合は重要
- 学資保険:貯蓄目的ならNISAも比較
優先度低:なくてもよい
- 個人年金保険:利回りが低い場合が多い
- 傷害保険:医療保険と重複する場合が多い
保険料の目安
世帯収入の5〜7%以内が目安です。
| 世帯年収 | 月額保険料の目安 |
|---|---|
| 400万円 | 17,000〜23,000円 |
| 600万円 | 25,000〜35,000円 |
| 800万円 | 33,000〜47,000円 |
これを超えている場合は、見直しの余地があります。
見直しの3ステップ
ステップ1:現在の保険をすべてリストアップ
契約一覧を作り、月額保険料・保障内容・保障期間を整理します。
ステップ2:公的保障を確認する
日本は公的保障が充実しています。
- 高額療養費制度:1ヶ月の医療費が一定額以上になると超過分が戻る
- 傷病手当金:病気で仕事を休んだ場合(会社員の場合)
- 遺族年金:配偶者が亡くなった場合
公的保障でカバーできる部分は、保険で二重に備える必要がありません。
ステップ3:不足分だけ民間保険で補う
公的保障では足りない部分だけを民間保険でカバーする、という考え方が合理的です。
まとめ
保険の見直しは「入口」ではなく「出口」から考えましょう。何が必要かを知ってから、必要な分だけ加入する。 これが家計にやさしい保険の選び方です。