産後3ヶ月、私は壊れた
出産は順調でした。でも3ヶ月後、私は自分が壊れていることに気づきました。
赤ちゃんが泣くたびに恐怖を感じる。「この子がいなければ」と思ってしまう自分が怖い。毎日泣いているのに、夫の前では笑っている。
「良いお母さんでいなきゃ」が、私を追い詰めていました。
気づいてくれたのは保健師さん
生後4ヶ月の乳児健診で、保健師さんに「お母さん、大丈夫ですか?」と聞かれました。
「大丈夫です」と答えようとしたのに、涙が止まらなくなりました。
その日のうちに心療内科の予約を取ってもらい、翌週受診。適応障害と産後うつの診断を受けました。
治療の経過
最初の1ヶ月
抗うつ薬と睡眠薬を処方されました。薬に抵抗がありましたが、飲み始めて2週間で「ああ、普通ってこういう感覚だった」と思えるように。
2〜3ヶ月目
週1回のカウンセリングを開始。「完璧な母親でなくていい」と何度も言われ、少しずつ肩の力が抜けていきました。
夫にも正直に話しました。最初は戸惑っていた夫も、少しずつ家事と育児を担当してくれるようになりました。
半年後
薬の量を徐々に減らし、カウンセリングも月1回に。「死にたい」という気持ちは完全になくなりました。
振り返って思うこと
産後うつは**「気の持ちよう」で治るものではありません。** 脳のホルモンバランスの問題であり、治療が必要な病気です。
私が回復できたのは:
- 早めに専門家に相談できた
- 薬とカウンセリングの両方を受けた
- 夫と実家のサポートを得られた
今悩んでいる方へ
「つらい」と感じたら、それが受診の理由になります。
「大げさかも」「みんな同じ」と思う必要はありません。あなたの辛さは、あなただけのもの。 誰かと比べる必要はないのです。
助けを求めることは、あなたと赤ちゃんを守る、最も勇気ある行動です。