離婚の準備はすべて整っていた
弁護士に相談済み。実家に帰る手配も完了。離婚届も書いた。あとは夫に渡すだけ。
その状態で、私は離婚しない選択をしました。
なぜ離婚を考えたか
夫は家事をしない、育児に無関心、会話もない。結婚7年目、完全に「仮面夫婦」でした。
踏みとどまった理由
理由1:夫の「変わりたい」という言葉
離婚を切り出したとき、夫が初めて泣きました。「今まですまなかった。変わりたい。チャンスをくれ」と。
理由2:子どもの言葉
小学2年の娘が「パパとママと3人で暮らしたい」と泣いた。その涙を見て、もう少しだけ頑張ろうと思いました。
理由3:自分自身の気持ち
正直に言えば、まだ夫への愛情がゼロではなかった。「変わるなら、もう一度信じてみたい」と思う自分がいました。
条件をつけた
ただし、無条件に許すのではなく、条件を提示しました。
- 夫婦カウンセリングに一緒に通うこと
- 家事育児の分担を明文化すること
- 半年後に改善が見られなければ離婚すること
その後の1年
カウンセリングの効果
月2回の夫婦カウンセリングで、お互いの「本音」を初めて聞きました。夫は「どう関わっていいか分からなかった」と言いました。
夫の変化
完璧ではありませんが、確実に変わりました。
- 週末の食事作りを担当
- 子どもの宿題を見る
- 月1回、私の「フリーデー」を確保
私の変化
「変わることに期待しない」から「小さな変化を認める」に気持ちを切り替えました。
離婚しない選択も正解
離婚することも、しないことも、どちらも正しい選択です。 大切なのは、自分自身が納得していること。
「我慢して残る」のではなく、「条件をつけて選ぶ」。受け身ではなく能動的な選択であれば、後悔は少なくなります。