はじめに

「離婚」というと争いのイメージがありますが、私たちは協議離婚で穏やかに別れることができました。結婚8年目、子ども2人(小学2年生と年長)での離婚です。

離婚の理由

劇的な理由があったわけではありません。価値観のすれ違いが積み重なった結果です。

  • 子育ての方針が合わない
  • 将来の生活設計に対する考え方の違い
  • お互いに「夫婦」としてではなく「同居人」のような関係になっていた

どちらかが悪いわけではなく、お互いに「このままでは幸せになれない」と感じていました

円満に進めるためにした5つのこと

1. 感情的にならない約束をした

最初に夫婦で「絶対に感情的にならない」「子どもの前では離婚の話をしない」と約束しました。この約束があったおかげで、冷静に話し合いを続けられました。

2. お互いの希望を紙に書き出した

それぞれが「譲れないこと」「妥協できること」を紙に書き出しました。

私の希望:

  • 親権は自分がほしい
  • 養育費はきちんと払ってほしい
  • 子どもと元夫の面会は定期的に行いたい

夫の希望:

  • 月に2回は子どもと会いたい
  • 財産分与は公平にしたい
  • 離婚後も子どもの行事には参加したい

書き出してみると、意外と対立する部分が少ないことに気づきました。

3. 弁護士に書類の確認を依頼した

弁護士に依頼して「代理交渉」までは必要なかったのですが、離婚協議書の内容チェックだけお願いしました。費用は数万円程度。プロの目でチェックしてもらうことで安心感がありました。

4. 公正証書を作成した

養育費の未払いを防ぐため、離婚協議書を公正証書にしました。お互いの信頼関係はありましたが、「将来何があるかわからない」という意味で、保険として作成しました。

5. 子どもへの伝え方を一緒に考えた

子どもへの説明は2人で一緒に行いました。伝えた内容はこうです。

  • パパとママは別々に暮らすことにしたよ
  • あなたたちのことは2人とも大好きだよ
  • パパにはいつでも会えるよ
  • あなたたちのせいじゃないよ

子どもは最初は戸惑っていましたが、両方の親が穏やかに接していることで徐々に受け入れてくれました。

合意した条件

項目内容
親権母親
養育費月6万円(子ども2人分)
面会交流月2回+長期休暇は宿泊あり
財産分与預貯金を折半
慰謝料なし(双方合意)

離婚後の関係

離婚して2年が経ちますが、元夫との関係は良好です。

  • 面会交流は月2回きちんと行っている
  • 子どもの学校行事には元夫も参加している
  • 養育費は一度も滞っていない
  • 子どもの病気のときはお互いに連絡を取り合う

円満離婚のポイント

振り返ってみて、大切だったのは以下の点です。

  • 「勝ち負け」にしない — 離婚は戦いではない
  • 子どものことを最優先にする — 親のエゴで争わない
  • プロの力を借りる — 弁護士の書類チェックは必須
  • 将来の関係も考える — 子どもがいる以上、関係は続く

すべての離婚が円満にいくわけではないと思いますが、「穏やかに終わらせたい」という意思がお互いにあれば、実現できると伝えたいです。