「育休?うちの会社では無理」
第二子の妊娠が分かったとき、私は夫に育休を打診しました。返事は「うちの会社では無理」。
でも調べてみると、法律上はすべての労働者に育休取得の権利がある。会社の制度ではなく、法律の制度なのです。
説得から取得まで
夫を説得するのに使ったのは「数字」でした。
- 育児休業給付金で手取りの約67%が保障されること
- 社会保険料が免除されること
- 実質的な収入減は3割程度であること
最終的に夫は会社に申し出て、3ヶ月の育休を取得しました。
育休中に夫が体験したこと
初日の衝撃
「赤ちゃんって、こんなに泣くの?」 夫の第一声でした。仕事で帰宅が遅い夫は、新生児期のリアルを知らなかったのです。
1週間目
夜中の授乳、おむつ替え、上の子の世話を夫婦で分担。「こんなに大変だったのか」と何度も言っていました。
1ヶ月目
家事のスキルが急上昇。料理のレパートリーが3品から10品に。掃除も洗濯もこなせるようになりました。
夫婦関係の変化
変化1:「ありがとう」が増えた
お互いの大変さを体感したことで、自然と感謝の言葉が出るようになりました。
変化2:家事育児の会話が対等に
「オムツどこに売ってる?」から「あのオムツ、サイズアップした方がいいよね」に。対等な育児パートナーになれました。
変化3:復帰後も分担が継続
育休後も、夫は朝の保育園送りと夕食の準備を担当。「やり方を知っている」ことが大きかったようです。
育休を検討しているご家庭へ
育休取得のハードルは確かにあります。でも:
- 法律で保障された権利
- 経済的な補償制度がある
- 夫婦関係への投資として考える
「取れない」ではなく「どうすれば取れるか」を考えてみてください。 3ヶ月の経験が、その後の10年の家族関係を変えます。