「お腹が痛い」が始まりだった

小学3年生の娘が朝「お腹が痛い」と言い始めたのは、夏休み明けのことでした。最初は体調不良だと思い、小児科に連れて行きましたが異常なし。

「学校に行きたくない」——その言葉が出てくるまで、さらに2週間かかりました。

原因を探す日々

友人関係?

「いじめられてる?」と聞いても首を横に振る。

勉強が辛い?

成績は良い方。勉強が嫌いなわけでもない。

原因が分からないことが一番辛い

結局、明確な原因は見つかりませんでした。「なんとなく行けない」が不登校の多くの現実です。

夫との温度差

夫は「甘やかすから行かなくなるんだ」と怒り、無理やり学校に連れて行こうとしました。

これが最も辛かった瞬間です。子どもの味方でいたいのに、夫と対立してしまう。

私がやったこと

スクールカウンセラーに相談

週1回のカウンセリング。「お母さんは十分やっています」という言葉に救われました。

フリースクールを見学

学校以外の学びの場があることを知り、選択肢が広がりました。

子どもの「好き」を大切にした

家にいる間、絵を描いたり本を読んだり。**「好きなことをしている時間は無駄じゃない」**と自分に言い聞かせました。

1年後

娘は週に2日だけ学校に通い、残りはフリースクールに行くスタイルに落ち着きました。笑顔が戻ったことが何よりの成果です。

同じ悩みの方へ

不登校は「誰かのせい」ではありません。「学校に行くこと」だけが正解ではないと思えたとき、親も子も楽になります。