「怒鳴る」は暴力の一つです
些細なことで怒鳴る、壁を叩く、物を投げる。直接殴られていなくても、恐怖を感じている時点で問題です。
「普段は優しいから…」「子どもには手を出さないから…」と自分に言い聞かせていませんか?
「怒鳴る」が問題な理由
理由1:萎縮して本音が言えなくなる
怒鳴られたくないから意見を言わない。これが続くと、夫婦関係は完全にコントロールされた状態になります。
理由2:子どもへの影響
子どもは親の言動をすべて吸収します。「お父さんが怒鳴る→お母さんが黙る」というパターンは、子どもの対人関係にも影響します。
理由3:エスカレートする可能性
怒鳴るだけで止まっているのは「今」だけかもしれません。ストレスが増えれば、物理的な暴力に発展するリスクがあります。
対処法
対処法1:安全を確保する
怒鳴り始めたら、その場を離れましょう。別の部屋に移動するだけでもOK。「話し合いはあなたが落ち着いてから」と伝えます。
対処法2:記録を残す
日時、状況、言われた言葉を記録しておきましょう。スマホのメモでも日記でも構いません。
対処法3:第三者に相談する
- 配偶者暴力相談支援センター(DV相談ナビ):0120-279-889
- よりそいホットライン:0120-279-338
- 警察の相談窓口:#9110
対処法4:避難先を確認しておく
実家、友人宅、シェルターなど、いざというときの避難先を事前に確認しておきましょう。
DVとの境界線
| 行動 | 判断 |
|---|---|
| たまにイライラして声が大きくなる | 注意は必要だが即DVとは言えない |
| 怒鳴ることで妻をコントロールする | 精神的DV |
| 物を壊す・投げる | 身体的DVの前兆 |
| 「お前が悪いから怒鳴るんだ」 | モラハラ+DV |
あなたは悪くない
怒鳴られると「自分が悪かったのかも」と思いがちですが、どんな理由があっても、怒鳴ることは正当化されません。
あなたの安全が最優先です。